今年も残すとこにニ日となりました。
皆さまいかがお過ごしてすか?
そして今年一年はどんな一年でしたか?
私は、人生の喜びと悲しみがみっちりつまった心が忙しい一年でした。
どんな時も変わらずにサロンにお越しくださるお客さまがいたから軸を崩さず生きることができました。
本当に感謝しかないです。
ありがとうございました。
当サロンは、半年以上先まで予約を受けさせていただいているので、長くお待たせして診断当日をお迎えいただいております。
せっかちな私なら『パーソナルカラーや骨格の診断を受けたい!』と思ったら今すぐ受けたいので、実はほとんどのお客さまも同じお気持ちだと思います。
それなのに半年以上お待たせして、それでもほとんどキャンセルされることなく全員がその日を楽しみに来てくださいます。
このことには感謝しかないです。
当たり前とは思っていません。
そんなお客さまとの約束を半年先まで持っている私に急なアクシデントがあって、変更やキャンセルさせてもらわないといけなくなったらというのが、日々の私のドキドキです。
特に昨年と今年は、17歳になるワンコの介護と施設に入ってる母の状態が悪かったので、その気持ちはさらに強くなっていました。
昨年末にワンコを亡くして、今年も12月20日午後2時22分に母が永眠いたしました。(ゾロ目!)
もっと大変な思いをされている方はたくさんおられると思いますが、私にとって長くて苦しい日々でした。
母の苦しみをなんとか取りのぞいてあげたいと行動しても願ってもほとんど力になれずさらに苦しくなるばかりでした。
なので亡くなったことはすごく悲しいですが、どこも痛くなく、いつでも誰にでも会えて楽になった母を思ってホッとしています。
でも現実に訪れた母を亡くした悲しみは想像以上でした。
誰もがこんな思いを乗り越えて生きていってるのだなぁと25年前の父の死の時も思いましたが、年に不足はない大往生の母のお見送りも同じでした。
通夜の時に昔からお世話になっているご住職のお話しが心を軽くしてくれました。
ストーリーのあるお話しなのですが、最後のとこだけお伝えすると、親の死は子供への『贈り物』と言うような内容です。
私は一人っ子なので、父が亡くなってからは(現実にはもっと前からかもしれません)母とは一対一の向かい合いでそのために恵まれたことがたくさんでしたが、後半はしんどいこともたくさんありました。
それの全てが私への贈り物だったんだと思えました。
そう思えた途端に小さなことまで全て感謝に変わりました。
母や施設からの電話がかかって、病院に運びこまれることや駆けつけないといけないことが何度もあったので、いつどこにいても落ち着かない不安な日々が長く続きました。
今もう電話はかからないんだ〜と思うと母がいないことを実感します。
不安でもがいた時間も全部、母から私への贈り物としてしっかり受け取って、新しい年は生まれ変わりたいと思います。
この2〜3年、心に隠しオモリを持った私(自分が自分じゃないようでどんなに切り替えても心が晴れ渡りませんでした)と仲良くしてくれた大切な友達には心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
少しでもお返しできるようになりたいです。
来年もよろしくお願いいたします。
そして皆さまにとって笑顔がたくさんの一年になりますように。
良いお年をお迎えください
*先日『浜田省吾』さんのライブに3年ぶりに行って来ました
こんな時だからこそたくさん力もらいました
*子供の頃のアルバムをなくしたのですが、母の持ち物から私の子供の頃の写真が結構出てきました。(海の近くでキャンプした夜の写真。母に抱っこされた私と奥に写っているのが父です。)
二人、今やっと一緒にいられてると思います。
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