この景色に辿り着くまで。
アパートメントのサンルームからの景色。
タリンからフェリーでヘルシンキの港に着いた時には、
楽しかったタリンで多くなった荷物にアタフタしてました
いつもは公共機関派の私たちなのですが、さすがに今回はタクシーに乗りました。ホテルではなくアパートメントに予約していて、夕方19時の到着になったことでオフィスが閉まってしまいました。閉まってる時には電話してくださいと事前にメッセージもらっていたところに電話するのですが、全くつながらなくて、アパートメントの下にいるのに入れない!どうしようかとかなり困ってました。今までどこの国でも電話はつながってきたのに〜( >̶̥̥̥᷄д<̶̥̥̥᷅ )フィンランド、何でだろう??これはもう道行く人に頼るしかない。でもヘルシンキ中央駅から徒歩5分で、駅の裏側の閑静なオフィス街のような地域に誰も歩いてないんです。
その時向こうから初めて歩いて来られたご婦人がとても素敵な方で、よし、この人に聞くしかない!!思い切って話しかけてみたら、私も英語が片言なのに、あちらも英語があまりお得意ではなさそうで、通じる言語がお互いの片言の英語のみ!でも必死の思いは伝わって、最初は電話のかけ方を色々紙に書いてくださったのですが、どれをかけても通じなくて、ついに私の電話でかけましょう〜とかけてくださいました。そしたら一発OK!!鍵の入ってるボックスの暗証番号を聞いて開けて、鍵を出してビルの玄関を開けて、エレベーターを上がって、部屋の鍵を開けて私たちが部屋に入るまで、ずっと電話したままフィンランド語で聞きながらやってくださいました(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)その間、その人の優しさがジーンと伝わってきて、通りすがりの私たちにこんなに優しくしてくださってありがたいな〜と思うと感動でエレベーターの中くらいから、涙で前がボヤけてました
最後に部屋に無事着いて、電話を切られて、良かったね〜という感じで笑顔でハグしてくださった時には、幸せな気持ちいっぱいの感動の涙。。。を必死にこらえていたのですが、横で有紀子ちゃんも泣き出したので、私もこらえられなくなりました。
ご婦人も片言の英語で「No problem!No problem!」って優しい笑顔で手も握ってくださって、異国で人の優しさに触れることができました♡
こういった出逢いが嬉しくて旅はやめられないです( ˘ •̣̣̣ ~ •̣̣̣ ˘ )
フィンランドのスタートはこんな素晴らしい出逢いから始まりました。
このご婦人の優しさに出会うためのアクシデントかと思うと、
「神様!ありがとう」٩(๑•∀•๑)۶
この感謝の気持ちをちゃんと伝えることもできないもどかしさ、
連絡先を聞くこともできない悲しさ、
私にできることは、日本に帰ったら他の外国の旅行客の方の何かお役にたつことで、
返していくしかない!
このご婦人の優しさは無駄にしないです。
そう決心した私でした
辿り着いた部屋もCAの友達がオススメしてくれただけあって、
美しく洗練された北欧らしい部屋で、
サンルームになっているバルコニーからの景色は、トーロ公園や湾が一望できて素晴らしい眺めです。
夜10時過ぎの夕焼けや夜中の白夜も素敵な景色の中で見ることができました(୨୧ᵕ̤ᴗᵕ̤)
アパートメントを出たところの周りの景色です。
一面マーガレット\♡︎/
長い旅の最終章のフィンランドは、
このアパートメントで楽しく快適に始まりました。
荷物が多いので、ここでは絶対買い物しない!と言い切っていた有紀子ちゃん、そして私もどうなったでしょうか?
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