私はパーソナルカラー診断を行う時、ある時から必ずセカンドシーズンも診るようにしています。
セカンドシーズンとは、
一番良く似合うカラーグループがパーソナルカラーだとすると、
二番目に似合うグループのことです。
二番目に似合うのだから結構いけるのじゃないかというと、
パーソナルカラーに比べてちょっと苦手なカラーもあったりするものです。
では何のためにセカンドシーズンを診断するのか・・・
その人の得意な色の傾向や苦手な
色調を判断することができるからです。*色調・・明度(明るさ)と、彩度(鮮やかさ)によって分けられる色の系統
パーソナルカラーがわかってもそのカラー30色をまる覚えすることは簡単にはできないし、
その色だけではなく、その色の周辺近くに数え切れないほどの色が存在します。
それを理解することは、時間のかかることです。
でもセカンドシーズンを知ると、
自分の似合う色の特徴を知ることができます
例えば、今回会社の同僚お二人でお越しくださったMさんお二人(お二人ともMさんだった^^*)を
例に説明させてもらうとよくわかります。
歳が離れてるのにお友達のように仲良しのお二人。
歳上のアラフォーMさんの診断結果は、
パーソナルカラー⇨
スプリング
セカンドシーズン⇨
オータム
骨格スタイル⇨
ウェーブスプリング(イエローアンダートーン)
オータム(イエローアンダートーン)
同じスプリングでもMさんのようにセカンドシーズンがオータムになる方は、2シーズン共、イエローアンダートーン(黄色味を帯びた色)なので、青みを帯びたブルーアンダートーンが苦手ということがわかります。
ということは、服選びの時に特に顔周りにくるものは、黄色味帯びた色を選ぶことが大切になってきます。
同じスプリングでも、セカンドシーズンがサマーの方もいます。サマー
スプリングとサマーの特徴の共通点は、明度が高いということです。
なので明度の低い濃い色やシックな色が苦手ということがわかります。
この場合の服選びは、明るめの色を顔周りに選ぶことが大切になります。
最後にセカンドシーズンがウィンターの方は、スプリングとウィンターの特徴の共通の点は、彩度が高いということです。
ウィンター
なので彩度が低いくすみ色が苦手ということがわかります。
この場合の服選びは、顔周りに、鮮やかな色を持ってくることが大切になります。
そしてもちろん皆さん
「スプリング」なのでなるべく黄色味帯びて、明るくて鮮やかなビタミンカラーのような色が一番素敵に見えるということは共通しています。
20代のMさんの結果は、
パーソナルカラー⇨
かなりサマーに寄ったオータム
セカンドシーズン⇨
サマー
骨格スタイル⇨
ウェーブ20代Mさんは、かなりサマーに寄ったオータムなので、
サマーとオータムの特徴の共通点は、鮮やか過ぎる色が苦手ということです。
なので、少しくらい明度が高くても低くても、黄色味帯びてても青み帯びてても鮮やかな色を顔周りに使うと、野暮ったくなってしまいます
その代わりに少しくすみ系の優しいカラーを顔周りに持ってくると、
より優しくてエレガントな大人の女性になれます
そうやって、特徴を理解しておくと一つ一つ色を覚えていなくても、どんな系統の色を避けた方がいいか、どんな系統の色を顔周りに持ってくればいいかがわかるようになってきます(^_-)-☆
ザックリと色の系統を理解することで、神経質にパーソナルカラーにとらわれることなく、パーソナルカラーを楽しむことができると思います
この日のMさんお二人は、骨格スタイルは全く同じのザ・ウェーブ!でした。
カラーに関わらず、エレガントでフェミニンでボディコンシャスなデザインで春を楽しんでください♫꒰・‿・๑꒱
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上田 千晶
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