来月6月のイギリス旅行までについに1カ月を切りました(^_-)-☆
ヨーロッパは病気と思えるほど大好きで、かなりの国に行ったのですが、イギリスには行ったことがありません。
イギリスと私との物語(?)ははるか昔、私が高校2年生の時から始まります
ある日新聞で「夏休み30日間オックスフォード短期留学」という文字を見つけました。
それまで外国に行くなんて身近に考えたこともない私なのに、何故かその内容に夢中になって、切り抜いてボロボロになるまで見てました。
そして本屋さんに行っては、イギリスのことが書いてある本を立ち読みして頭の中はロンドンでいっぱいでした
勇気を持って、毎日パート仕事に行っている母に行かせて欲しいと言ってみました。
その当時のお金で、企画会社に支払うだけで68万円、答えはもちろん「何様だと思っているの?」でした
そうですよね~今思えば、自分の家の暮らしから考えたら、よく言えたものだと思います
それでも諦められないで、毎日のように自分がこの留学をしたらどんなに変われるか、どんなに素晴らしい未来が待っているかの母へのプレゼンが始まりました。
ちなみにうちは母が一番力を持っていたので、母を口説けば、父はなんとかなっていたのです
半月くらい経ったある日、いつものように母へのプレゼンを続けていたら、母が「誰か他に友達が行くなら行ってもいい」と言ったのです。
今思えば他の人は関係ないだろ!!と思うのですが、
母にしてみれば、全く考えたこともない国へ娘を一人で行かせるのが心配だったのと、一人っ子の私を他の家に比べて甘やかし過ぎなのではないか!という不安があったようです。
他の家のご両親がどなたか行かせようと判断をされるなら・・・と思ったみたいです。
地道に生きている母の発想と私は全く違った考えなのですが、今はその時の母の気持ちを母らしいとよく理解できます。
結局その日から、プレゼンは仲良しの友達へと変わり、友達はすぐに行きたいと簡単だったのですが、友達のご両親に直接プレゼンすることはできず、私のイギリス留学への夢はシャボン玉のように消えていきました
それから大学に進んで、恋愛におぼれてたりして
そんなことも忘れて生きていきました。
そして子育て真っ最中、子供たちに一番お金がかかる時期の30代後半からまた少しづつイギリス熱が再燃してきたのです
そうだ!私はイギリスに行きたかったのだ
でも現実は行動できる状況ではなく、本の世界だけで幸せを感じ、あこがれの気持ちを心の中に貯金しながら暮らしていました
それから10何年。。。
今回渡英することになって目につく本を集めてみたらこんなにたまっていました
購入時期がわかるものも・・・
今回訪問予定のコッツウォルズも見てましたよ~
今年購入の最新版は・・・
こんなに長い間行きたかったのに、なんでヨーロッパの他の国には行ってイギリスにはまだ行ってないんだろう?ですよね~!
私も自分でもよくわからないとこがあるのだけど、好き過ぎて大好きなものは最後に食べたいような心理!行くなら完全に環境を整えて妥協なしで行きたい!とイギリス行きは大切に大切にとっておいた感じです。
そして満を持して今回ついに出発です
今までのヨーロッパ行きもワクワクでしたが、また少し違った夢が叶うというドキドキ感で過ごしています
ロンドンでホームスティを2週間して、ファッションの勉強を大学のセミナーで受けてきます。
ロンドンを後にしたら、大好きなお友達が住む南フランスのマルセイユに回って帰って来ます。
ロンドンよ-!パリとかに相当気持ちを持っていかれてあなたのことを見失いそうになっていた時もありました
でも35年思いつづけたあなたの所に今行きます(^o^)/