昨日は友達と映画「コクリコ坂」を観てきました。
昭和30年代生まれの私にはとっても懐かしい時代背景でゆるーりとした気持ちになれてとっても
癒されました。
そして今日は夫と「ツリー・オブ・ライフ」を観にいきます。
ブラピに会える~
夫とのデートも3月のパリ旅行以来で楽しんできます。
たまたま映画鑑賞の夏休みになりました。
話はすごく変わって・・・
今日はママ友について書きたいと思います。
子育てにおいていい意味でも悪い意味でもママたちの関心事のトップだとうかがいました。
ママ友という言葉は私が子育てを始めた20数年前はありませんでした。
でも実際はその言葉がなかっただけで今とあまり変わらない状況だったと思います。
公園デビューという言葉が流行りはじめた頃でした。
私は、ママ友で二つの体験をしました。
まず一つ目は結婚して最初に住んだマンションでです。
ほとんどが新婚さんで次々と第一子を妊娠して産んでいき5人のママと赤ちゃんで付き合いが始ま
りました。
最初は相談し合ったり助け合ったりと楽しいし心強い日々でした。
それが子供たちが1歳から2歳位になって個性がどんどん出始めた頃からママ間での子育てに対す
る価値観のずれが出てきました。
その上に他のママに嫌われたくないとか、自分が嫌われたら子供まで遊んでもらえなくなるのじゃ
ないかとかいろんな子育てそのものとは違う感情や派閥がうまれ、はっきり言ってぐちゃぐちゃ状
態でした。
今思えばなんであんなことであんなに落ち込んだんだろう???と思いますが、当時は本当に苦し
くて夜も眠れないくらいでした。
そしてついに子供のためにも自分のためにもここから引っ越そうと考え始め、母に相談しました。
すると母の答えは「なんであなたが逃げなきゃいけないの!!それじゃ負けたことになる」でし
た。
しかし夫に相談したら「逃げると思わないでいい方向に進めて行くと思えばいいんじゃないか~」
と言ってくれ引っ越しすることになりました。
表面的な関係が悪くなる前に引っ越すことができたお陰でどこかでその当時の方にお会いしてもあ
いさつができるのでよかったです。
そこからが私の人生は大きく転換期を迎えることになったと思います。
たくさんの素晴らしいママ友と出会い、子育てについても話し合い助け合い、最初に経験した、口
ではいいことを言っても心の中はライバル心でいっぱいという世界から、みんなで子供たちを見守
っていこうという世界に変っていけました。
本当に素敵な環境をどんどん作っていけて最高に幸せでした。
そこから心理学やフラワーアレンジなどの今も好きなことの全てが始まりました。
今思えば、最初の辛かった経験が次の環境をつくってくれたわけだし、あの経験があって今の私が
あるので3年間の体験が宝物のように思えてきます。
そして引っ越し先でのママ友とは今もいい友達です。
二つの経験を振り返ると単純に出会いの運が良かったとか悪かったとかもあるにかもしれません。
だけど辛い状況だった時の自分と幸せな状況の時の自分は全く違っていて、そのどちらの環境を作
ったのも自分自身なんだと実感しています。
自分自身の考え方や行動で未来や環境を変えれるんだと。
もちろん素晴らしいママ友を得て子育てできることは最高です。
でも目的は素晴らしいママ友をつくることが一番ではなく、子供が自立した幸せな大人になること
やママやパパが豊かな人生をつくることです。
ママ友関係にはまって苦しんでおられる方は、抜け出すことが簡単じゃないことはよく知っていま
す。
でも自分の子育てや人生の目的が明確に見えた時、巻き込まれている渦から意外にも簡単に抜け出
すことができます。
そしてそれができた時にむしろ最高のママ友ができてたりして
今素晴らしいママ友に出会われてる方はお幸せです。