講師で話される方の経歴や現在のお仕事に興味がわき、初めての会に参加させていただきました。
最初は、私が来てもよかったのかな~と不安がよぎったのですが、いつものように「人生に無駄なことは起きないからきっと素晴らしい意味が見つかるはず!」と思い、講師の先生のお話しや周りのみなさんのお話しに耳を傾けているうちに、不安だった気持ちなんか、いつの間にか忘れてしまってその場に引き込まれていました
そして広島市で生まれ育ち、現在も生きている原爆2世であることを改めて意識できる素晴らしい機会を与えていただけました。
そこに参加されていて同じ時間を共有できた人たちとの出会いも幸せなものでした
そして私の中でこれから先もずっと忘れずに大切にしていきたいお話しに出会えたので、このブログに残しておきたいと思います。
出会えてよかったです
ハチドリのひとしずく
森が燃えていました
森の生き物たちはわれさきにと逃げていきました
でもクリキンディという名のハチドリだけは 行ったり来たり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちはそれを見て
「そんなことをしていったい何になるんだ」と笑います
クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」
涙がでそうでした。
私は何もしていない(>_<)
この短い物語をネットで検索したらこんなメッセージがありました。
他の人を非難したり、怒りや憎しみや妬みに身を任せる暇があったら
自分のできること、自分にもできることを淡々とやっていこうよとクリキンディは伝えてくれているのだと。
私はこんな風に思いました。
「一度は去っていった他の動物たちも小さなクリキンディの姿から動かされ、再び森に帰って来、また森は元の素晴らしさを取り戻したのだろう」と。
私たち一人一人もハチドリのような小さな力かもしれないです。
でもきっとそこから始まっていろんなことが動き始めるのだと思いました。
行動し続ける人になろう