カラーセラピーを勉強してきたのですが、意外に自分のことは考えなくなっていました
それが、突然
パリで気づいたのです!
私、急にオレンジやピンク色ばかりに目がいく
20代は華やかな色が大好きで、世の中もその当時のJJブームでハマトラとかサーファールックが全盛、
周りの友達も明るい色を着ていました
好きな色はたくさんあったけど、特にこの色にこだわるというのはなかったです。
それから30代は黒の時代!
洋服の半分が黒で、それでも可愛いもの好きの私は、黒でデザインが可愛いものや
黒を華やかな色と合わせて着るのが大好きでした。
40代になってカラーを勉強して、自分に似合う色やデザインにこだわるようになったものの
やはり色はスプリングカラーをいろいろ着てカラフルさが楽しかった「脱黒」の時代かなぁ~
そして40代の後半で子宮がんを患い、子宮・卵巣・リンパ節も全摘出手術をした後、
いきなり病院のベッドの上で、雑誌を見てはグリーン系の洋服が着たくて着たくて・・・・・
グリーンは黄緑からカーキーまで全て、アクセサリーも目について仕方なかったです。
まるで蛙
今思えば、心から癒されたかったし浄化したかったのだと思います。
そして新しい方向も求めていたのかな。
それから2年経って仕事において深い悩みがあり、不安やイライラした感情が
溜っていた時期が続いたのです
その時期はあんなに好きだったグリーン系にほとんど目が向くことがなく、
今度は、ブルー系紺色から水色まで、いつも青ばかり可愛く見えていました。
このころは、きっと冷静に平静になりたかった、巻き込まれない自分になりたいと
葛藤していた時期でした。
そして今年の
パリ!!
オレンジとピンクをこんなに欲しいと思う日がくるなんて思いもよらなかったです。
元々好きな色ではあるのですが、でもこんなに気持ちが求めていくなんて意外です
気持ちとしては、やるぞー(^O^)/と気合いが入った感じ
若いころの自分に少し戻れたようにワクワクしています
4年前に思いがけない病いになり、傷ついたりもしたけど今ようやく
オレンジ大好き!ピンク大好き!な自分までこれてとってもパワーがみなぎっています
カラーは一方的な見方だけではないので、これは私の場合の分析です。
他の方は必ずしもこれが当てはまらないので、私のこととして流してくださいね
ちっぽけな話しだけど、もう一つ色つながりで、小さな幸せ見つけました
先月、娘の引っ越しで東京に行った時に駅のホームで20代の娘さんが、
小さな水筒を出して飲み物を飲んでるのを見て、その水筒が可愛く見えて「同じのが欲しいな~」と
思ったんです。
そんな他人の水筒に目がいった経験など今までにはなかったのに・・・・
それもピンク
どれだけピンク気分なんかっ!って感じですよね
ところが昨日東急ハンズで、ばったり出会ってしまったのです
友達に見せたら、「そんなに可愛い?」って・・・・
あれっ?持つ人が可愛かったのかな~???
それでも私も明日からピンクの水筒で明るい気持ちで出かけようと思ってまーす
色って不思議ですね~
洋服の似合う、似合わないもあるけど、そうやって色からわかる心理状態や
色からもらう元気や安らぎも大きいです。
色の持つ不思議とパワーに改めて感心しながら、
カラーリストとして色を楽しんで暮らしていきたいと思いました。
お花も美しさにプラスして色の持つ力で、飾る人を勇気づけてくれるものをアレンジしていきたいでーす